予防について

合った歯ブラシとホームジェルでしっかりむし歯と歯周病予防を!

これからの歯科医療というものは、「痛くなってから」治す・・・というものではなく、「痛くならないうちに」「悪くならないように」していくことが重要となります
そのためには、定期的な検診、予防処置、そして何よりも患者様ご自身が 「“生涯連れ添う”口の中」への関心を高め、ホームケアに努めていくことが大切です。

当院では、患者様お一人お一人に合った適切な歯ブラシの仕方、現状の 把握と理解、むし歯になる可能性のチェック、フッ素による歯質の強化などを定期的に管理し、ともに「歯の予防」を行っていきたいと考えています。
患者様各位のお力となれますよう、スタッフ一同精一杯尽力してまいりま すので、「口腔内管理」につきましては是非、当院にお任せください。
口腔内管理を、歯科衛生士が診療致します。

むし歯の予防

「むし歯」は、細菌によって歯が溶かされてしまう病気です。
これを予防するには、次の3つが重要になります。

1:「細菌」が歯に付いていないこと。
2:「酸」の原因となる「糖」が残っていないこと。
3:「歯の質」を強くしていくこと。

大切なのは、「確実に歯の清掃ができる」ということです。
当院では、患者様お一人お一人に合った

1:適切な歯ブラシ及び補助的な清掃用具の指導
2:虫歯の原因となる細胞の活動状況の測定
3:フッ素塗布による歯質の改善

などを行っていきます。
状況に応じて定期的な検診をしていきましょう。

歯周病(歯槽膿漏)の予防

歯周病についても、「歯の清掃」はとても大切なポイントになります。歯周病菌から歯を守るのは、やはり適切な歯ブラシとなってきます。 歯周病の怖いところは、「ご自身が気づかないところで進行している」ということなのです。 現在の状況を正しく把握し、ご自身の口の中に対する理解を深めていくことの重要性を、まず、しっかりと認識していただきたいと思います。 当院では、上記の「むし歯予防」同様に、定期的な管理を行ってまいります。

歯っとする話

▽歯の平均寿命は?

知っていますか?
歯の平均寿命(生えてから失うまでの年数)は、場所によって違いますが、前歯は60年前後、奥歯はなんと50年といわれているのです!
日本人の平均寿命が、男性だと大体78.5歳、女性は85歳ですので、歯を大切にしないとなんと30年も早く歯を失ってしまうことになるのです。

▽歯を失う原因は?

歯を失う原因のほとんどは生活習慣病である「むし歯」と「歯周病」です。 そしてその主な原因は、プラーク(歯垢)です。 特に、奥歯や歯と歯の間はプラークがたまりやすく、また歯ブラシで磨きに くいのです。磨きやすい前歯と磨きにくい奥歯の寿命はなんと最大16年も あるのです。

1.歯垢をとる
2.歯ぐきのマッサ-ジ

歯垢をとれば口臭もなくなりむし歯や歯周病にかかりにくくなります。
また歯ぐきのマッサ-ジは血行をよくし、細菌に対する抵抗力を強くします。

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